Tangemウォレット入門|基本をわかりやすく解説

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Patrick Dike-Ndulue
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仮想通貨市場が再び活気づき、多くの新しい投資家が参入しています。今回のAMA(Ask Me Anything)は、こうした新しい方々が安心して仮想通貨の世界に入れるよう、わかりやすい解説をお届けすることを目的としています。前回は技術的な内容が中心でしたが、今回は初心者の方々に向けた内容となっています。

はじめに 

皆さん、こんにちは。TangemのAMAへようこそ!コミュニティリードのAnnaです。私はTangemとコミュニティの架け橋となり、皆さんと強い信頼関係を築く役割を担っています。本日もご参加いただきありがとうございます。

多くの経験豊富な方も感じている通り、仮想通貨市場は再び盛り上がりを見せており、新たな投資家がこの分野に興味を持ち始めています。今回のAMAでは、初心者の方が安心して仮想通貨の世界に入れるよう、わかりやすく丁寧に解説します。仮想通貨は初めての方には難しく感じることも多いですが、少しでも不安を解消できるようサポートします。

前回のAMAでは、Tangemや仮想通貨の技術的な側面を深掘りしました。経験者の方には役立つ内容でしたが、今回は初心者の方に寄り添った内容に切り替えます。もちろん、上級者の方からのご質問にもお答えする時間も設けていますのでご安心ください。

AMAの進行について

本日のAMAは以下の流れで進行します:

  • まずはプレゼンテーションから始め、リアルタイムでいくつかのご質問にお答えします。配信の都合で回答に少しお時間をいただく場合もありますが、ご了承ください。

  • 続いて、今後数か月のTangemのロードマップをご紹介し、これからの新機能や展開についてお話しします。

  • 最後に、皆さんからのご質問にお答えしてAMAを締めくくります。ライブチャットや説明欄にご質問をお寄せください。配信中に回答できなかった場合も、後日コミュニティチャネルや次回のAMAで必ずお答えします。

また、24時間体制でサポートしている素晴らしいモデレーションチームにも感謝を伝えたいです。コミュニティチャネルでいつでもご相談いただけますので、困ったときはお気軽にご連絡ください。

そして本日は、Tangemサポートチームから特別ゲストをお迎えし、皆さんの疑問にわかりやすくお答えします。

皆さんと一緒にこのAMAを進められることをとても楽しみにしています。どんな質問でも大歓迎ですので、仮想通貨やコールドウォレットについて一緒に学んでいきましょう。それでは始めましょう!

コールドウォレットとTangemの基礎知識

ここからは、コールドウォレットやTangem、関連する基本用語について、初心者の方にもわかりやすく解説します。仮想通貨の世界を安心して使いこなせるようサポートします。

コールドウォレットとホットウォレットの違いは?

まず、ホットウォレットとコールドウォレットの違いについて説明します。

  • ホットウォレットは常にインターネットに接続されているため、送金や受け取りが手軽にできますが、その分ハッキングやフィッシングなどのリスクも高くなります。
     
  • 一方、コールドウォレット(Tangemなど)はオフラインで資産を保管する仕組みです。Tangemは、資産をオンラインの脅威にさらさず、ブロックチェーンに直接アクセスできるインターフェースを提供しています。そのため、プライバシーとセキュリティの両面で高い安心感があります。

Tangemは2017年からサービスを開始し、100万枚以上のカードを販売していますが、不正アクセスやハッキングの報告は一件もありません。これは、Tangemが高いセキュリティを実現している証拠です。

Tangemで仮想通貨はどこに保管される?

Tangemを利用する際、仮想通貨がどこに保管されるのか気になる方も多いでしょう。答えはシンプルで、資産は常にブロックチェーン上に保管されており、Tangemカードやスマートフォン本体には保存されません。アプリは取引履歴やカードとのやり取りを可視化するためのインターフェースです。NFC対応の端末があれば、どこからでもウォレットにアクセスできます。

ウォレット作成方法とシードレス/シードフレーズ設定

Tangemでウォレットを作成する際は、2つの方法から選べます:

  1. まずおすすめなのがシードレス設定です。こちらは最も安全性が高く、カードのバックアップだけでOK。シードフレーズの管理は不要です。
     
  2. もう一つはシードフレーズ設定で、Tangemアプリ内で新規作成するか、他のウォレットから既存のシードフレーズをインポートできます。

一度ウォレットを作成すると、後から設定を変更する場合は資産を新しいウォレットへ移動する必要がありますのでご注意ください。

他のウォレットからTangemへの移行方法

他のウォレットからTangemへ資産を移したい場合も、手順はシンプルです。ウォレット作成時に「ウォレットをインポート」を選び、シードフレーズを入力してください。12語、18語、21語、24語のシードフレーズに対応しているので、簡単に資産を移行できます。

Tangemでの仮想通貨の送受信方法

Tangemウォレットから仮想通貨を送る方法は以下の通りです:

  1. 送りたいトークンを選び、受取人のアドレスと金額を入力し、スマートフォンにカードをタップして取引を確定します。
     
  2. 取引を完了するには、十分なガス代(取引手数料)が必要です。

受け取りはさらに簡単で、自分のTangemウォレットアドレスを送信者に伝えるだけでOKです。ブロックチェーンはパーミッションレスなので、特別な確認作業は必要ありません。

カスタムトークン追加と価格表示

Tangemでは多くのトークンに対応しており、アプリ内の「トークン管理」から追加できます。もしリストにない場合は、カスタムトークンとして手動で追加可能です。ただし、カスタムトークンは価格情報の表示に対応していませんのでご注意ください。

WalletConnectでDAppsに接続

DApps(分散型アプリ)への接続は、WalletConnectを利用します。Tangemでは、他のウォレットや取引所への直接接続はセキュリティの観点から制限していますが、WalletConnectを使えば様々なDAppと安全に連携できます。便利な機能ですが、信頼できるDAppのみと接続し、権限付与には十分ご注意ください。

高度な機能と今後のロードマップ

ここからは、Tangemの高度な機能や今後のアップデート予定についてご紹介します。

アクセスコードとカードのセキュリティ

Tangemの特徴の一つが「アクセスコード」です。ウォレット作成時に設定し、不正アクセスを防止します。カードのチップはEAL6+認証を取得しており、物理的・非物理的な攻撃からも守られています。もしチップに不正なアクセスがあった場合、保存されている情報は自動的に消去される設計です。

ウォレットの真正性確認

Tangemでは、カードをアプリでスキャンするだけで真正性を自動検証できます。偽造カードが検出された場合は警告が表示されます。2017年以降、100万枚以上のカードを販売し、ハッキングやクローン被害の報告は一切ありません。これがTangemの高いセキュリティの証です。

今後の新機能とロードマップ

今後数か月のアップデート予定についてご案内します。

4月:

4月はウォレットのインターフェースを全面リニューアルし、使いやすさを向上させます。24語のシードフレーズやBIP39パスフレーズ(25語目)にも対応予定です。アプリ内の言語追加、新しい取引所パートナーやCardano・Hederaなどのネットワーク対応、さらにTron・Polkadotの取引履歴機能も導入します。

5月・6月:

5月・6月には、ウォレット内でトークンの詳細情報が確認できる機能や、複数アカウントの作成・管理ができるマルチアカウント機能も追加予定です。

今後の予定:

さらに今後は、Solana、Cosmos、Polkadot、Polygon、Cardano、Avalanche、Tron、Binance Smart Chain、NEAR、Tezos、Fantom、Cronos、Kavaなど多様なネットワークでのステーキング対応も計画中です。また、新しいオンランプ・オフランプパートナーの導入で、より競争力のあるレートもご提供します。

Tangemは、皆さまのご意見や市場のニーズに応じて、常に進化を続けています。新機能の追加や対応ネットワークの拡大、パートナー連携を通じて、より安全で使いやすい仮想通貨管理ソリューションを目指します。

コミュニティQ&A

最後のセクションでは、Tangemコミュニティの皆さまから寄せられたご質問にお答えします。

Tangemカスタマーサポートの対応体制

まず、Tangemの人気が高まる中で、カスタマーサポートがどのように問い合わせに対応しているかというご質問がありました。弊社サポートチームは、ブロックチェーンアナリスト、CTO、QAスペシャリスト、専任サポートスタッフで構成されており、通常24時間以内、混雑時でも最大72時間以内の回答を目指しています。お問い合わせは support@tangem.com までご連絡ください。別部署宛ての場合は対応が遅れることがありますのでご注意ください。

取引制限やトラッキングはありません

Tangemウォレットで保管・送金できる仮想通貨の量に制限はありません。また、入出金の取引履歴を追跡・監視することもありません。プライバシーを最優先しています。

ウォレットの初期化方法

Tangemウォレットを初期化したい場合は、アプリ内のカード設定からカードとアクセスコードを使って操作します。初期化を行うと秘密鍵やウォレットアドレス、残高などすべての情報が消去されますので、事前に資産を他のウォレットや取引所に移しておいてください。複数カードセットの場合は、各カードごとに初期化が必要です。

Solanaの混雑問題と改善策

TangemウォレットでSolanaの取引が遅延・失敗するとのご意見も多くいただいています。これはSolanaブロックチェーン全体の混雑によるもので、Tangem固有の問題ではありませんが、弊社でも取引がよりスムーズに行えるようアプリの改善に取り組んでいます。今後のアップデートにご期待ください。

デバイスの対応状況

TangemカードはNFC機能付きのスマートフォンでご利用いただけます。ただし、一部の古い機種ではNFC機能が制限されている場合があります。ご自身の端末で利用可能か不明な場合は、サポートまでご連絡いただければ、推奨しない機種リストをご案内します。

アプリのオープンソースとセキュリティ監査

Tangemアプリはオープンソースで公開しており、開発スキルのある方はコードの確認やビルドが可能です。一方、ウォレットのファームウェアは、偽造カード防止のため非公開としています。セキュリティを確保するため、業界大手のサイバーセキュリティ企業による監査も実施しており、資産を脅かす脆弱性やバックドアは一切ありません。

まとめ

最後までご覧いただき、ありがとうございました。皆さまの信頼とご支援に心より感謝いたします。Tangemウォレットは、資産を安全に管理できる最適なソリューションです。ご不明点があれば、いつでも正規のサポート窓口までご連絡ください。

今後ともTangemコミュニティをよろしくお願いいたします。引き続き、安全かつ安心して仮想通貨の世界をお楽しみください。

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著者 Patrick Dike-Ndulue

Senior editor covering crypto, onchain equities, and technology.

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レビュー担当者 Rukkayah Jigam

Writer & editor covering digital assets and product updates.