ポーランド暗号法案、再び大統領拒否権で阻止

ポーランド議会は大統領拒否権を再び覆せず、Zondacrypto問題拡大の中、MiCA監督体制が未整備です。

ポーランド下院(セイム)は、暗号資産市場を規制する法案に対するカロル・ナヴロツキ大統領の拒否権を、3度目も覆すことができませんでした。最新の投票では、241人が拒否権の覆しに賛成、198人が反対、3人が棄権し、必要な3分の2(3/5)多数に25票足りませんでした。 この法案は、暗号資産セクターをポーランド金融監督庁(KNF)の監督下に置き、欧州連合(EU)の暗号資産市場規則(MiCA)の実施枠組みを整備する内容でした。ナヴロツキ大統領は、法案が過度な規制負担を課し、当局に暗号資産関連ウェブサイトのブロック権限など広範な権限を与えると主張しています。 法案を巡る議論は、取引所Zondacryptoのエストニア運営会社の破産と刑事捜査の拡大を背景に激化しています。MiCA規則はEU全域で適用されていますが、ポーランドには暗号資産市場を監督する指定当局が依然として存在しません。

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