Chainlink CCIP 2.0:機関向けセキュリティ強化
ChainlinkのCCIP 2.0は、機関向けにカスタムセキュリティを強化し、効率化や新資産統合も実現。過去の脆弱性にも対応しています。
Chainlinkは、クロスチェーン相互運用プロトコルの大幅なアップグレードであるCCIP 2.0を発表しました。このアップグレードは、クロスチェーン転送のセキュリティと効率性を大幅に向上させることを目的としています。 新たに導入されたCross-Chain Verifier(CCV)により、Chainlinkのデフォルト16オペレーター検証ネットワークに加え、機関やトークン発行者が独自の承認プロセスを追加できるようになりました。これにより、過去に発生した大規模ハッキング(例:Kelp DAOの2億9200万ドル流出)など、単一障害点の脆弱性に対応しています。 また、Risk Management Networkは単独のセーフガードとして廃止され、オプションの検証者が同様のチェックを提供可能となりました。CCIP 2.0はsyrupUSDC、syrupUSDT、syrupUSDGなどの資産を統合し、より迅速なブリッジや将来的なネイティブ発行・償還も実現します。機関はKYCやマネーロンダリング対策、制裁スクリーニング、カスタム転送確定期間の設定も可能です。Infosys、Nethermind、Aave、Maple、Reなどが新機能を採用し、オンチェーンファイナンスの進化を後押ししています。