リップル、北朝鮮の暗号資産攻撃対策を強化
リップルはCrypto ISACと提携し、北朝鮮のサイバー攻撃対策を強化。独自の脅威情報を共有し、業界全体の防御力向上を目指します。
リップルは、北朝鮮によるサイバー攻撃やスパイ活動への対抗策として、Crypto Information Sharing and Analysis Center(Crypto ISAC)と戦略的パートナーシップを締結しました。この連携により、リップルは不正ウォレットや悪意のあるドメイン、北朝鮮のキャンペーンに関連する侵害の兆候など、独自の脅威インテリジェンスを共有します。さらに、メールアドレスやLinkedInアカウント、電話番号、行動パターンなどの詳細なプロファイルも提供し、企業が脅威をより効果的に特定・対応できるよう支援します。 この取り組みは、北朝鮮のハッカーが2024年初頭だけで5億7700万ドルを盗み、世界の暗号資産ハッキング被害の76%を占めているという報告を受けてのものです。Bybit、Drift Protocol、KelpDAOなどへの最近の大規模攻撃は、業界全体での協調防御の必要性を浮き彫りにしました。 Crypto ISACの新しいAPIにより、企業は脅威データを自社のセキュリティシステムに統合し、リアルタイムで対応することが可能となります。リップルのこの動きは、デジタル資産業界全体のセキュリティ強化に向けた重要な一歩と評価されています。