豪州、2027年施行の暗号資産規制案を発表

豪ASICが暗号資産規制案を発表。ライセンスや資本要件、カストディなどを規定し、2027年4月施行予定。意見募集は2026年11月27日まで。

オーストラリアはデジタル資産プラットフォームに対する包括的な規制を導入予定で、新ルールは2027年4月に施行されます。オーストラリア証券投資委員会(ASIC)は、ライセンス取得、資本要件、カストディ体制、取引行動、顧客資産保護を網羅した規制案について、業界から意見を募るコンサルテーションペーパー392を発表しました。 プラットフォーム運営者は、オーストラリア金融サービスライセンスの取得や顧客向け開示書類の提供、資産保有・取引・決済基準の遵守が求められます。資本要件は3モデルが提案され、最大で純有形資産970万豪ドルが必要です。ウォレット構造の四半期報告や7年間の記録保持も義務付けられます。 また、プライベートキーの緊急アクセスプロトコルが確立されていれば、オフショアカストディも認められます。コンサルテーション期間は2026年11月27日まで。既存事業者は2027年10月7日までに新規または修正ライセンスの申請が必要です。これらの措置は国際基準に合わせ、投資家保護を強化する狙いがあります。