2026年2月CPI:インフレ安定とFRBの金利据え置き
2026年2月CPIは前月比0.3%、前年比2.4%上昇でインフレは安定。原油高は未反映、FRBは金利据え置きが予想されます。
2026年2月の米国消費者物価指数(CPI)は、前月比0.3%、前年比2.4%の上昇が予想され、1月とほぼ同水準となっています。食品とエネルギーを除くコアCPIは、月次0.2~0.4%、年次2.5~3.5%の上昇が見込まれています。なお、このレポートはイラン情勢の激化前に発表されており、最近の原油価格高騰は反映されていません。中古車や食料品の価格下落が他分野のインフレ圧力を相殺する見通しです。市場の反応は限定的で、株価は小幅下落、米国債利回りはわずかに上昇しました。多くのアナリストは、FRBが今後の会合で政策金利を3.50~3.75%のレンジで据え置くと予想し、近い将来の利下げの可能性は低いとみています。地政学的リスクや原油高が今後の政策判断に影響を与える可能性もあり、FRBは慎重な姿勢を維持するとみられます。