2026年、暗号資産ハッキング被害が過去最大

Blockaidは2026年前半、暗号資産ハッキング被害が過去最大となり、212件で10億~31億ドルが盗まれたと報告。EthereumとSolanaが主な標的で、秘密鍵窃盗やフィッシングが増加。

Blockaidの2026年前半セキュリティレポートによると、暗号資産業界はハッキングによる過去最大規模の損失を記録しました。損失額は情報源によって10億ドル超から31億ドルに上ると推定されています。インシデント件数も過去最多となり、Blockaidは212件のインシデントと75件以上の大規模攻撃を追跡しました。 EthereumとSolanaが最も標的となり、損失の大部分を占めています。Ethereumでは約3億3200万ドルから16億3000万ドル、Solanaでは約3億2600万ドルが盗まれました。最大の単一被害はKelpDAOで、2億9200万ドルの損失が発生しています。 攻撃手法も変化しており、スマートコントラクトの脆弱性を突くよりも、秘密鍵の窃盗やフィッシング攻撃が主流となっています。ハッカーはユーザーやウォレット、暗号インフラを狙う傾向が強まり、サイバーセキュリティが業界の最重要課題となっています。Blockaidは、Ethereumの高額損失は脆弱性ではなく、価値とアプリケーションの集中によるものと指摘しています。

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