Sequans、ビットコイン売却でIoT事業に再集中
Sequansはビットコインの大半を売却し、財務戦略を終了。今後はIoTと半導体事業に注力し、残りのBTCも段階的に現金化します。
パリ拠点の半導体企業Sequans Communicationsは、ビットコイン財務戦略をわずか1年足らずで終了しました。同社は保有していたビットコインの約80%を売却し、転換社債も全額償還。現在は約658BTCを無担保で保有しています。 Sequansは2025年半ばにビットコイン財務プログラムを開始し、約3,000BTCを蓄積するために約3億8,400万ドルを調達。ビットコインを中核準備資産と位置付けることを目指していました。しかし、収益減少や営業損失、ビットコイン価格の変動を受け、戦略転換を決断しました。 今後は残りのビットコインも段階的に現金化し、スマートメータリングや資産追跡、コネクテッドカー、産業用IoTなど本業のIoTおよびセルラー半導体事業に注力する方針です。これはSequansが資本構造を簡素化し、バランスシートを強化する重要な転換点となります。