米上院、CBDC禁止条項付き住宅法案可決
米上院は、FRBのCBDC発行を2030年まで禁止する住宅法案を可決。プライバシー懸念から超党派とホワイトハウスの支持を得ています。
米国上院は、21世紀ROAD to Housing Act(21世紀住宅改革法案)を可決しました。この超党派の住宅改革法案には、連邦準備制度理事会(FRB)が少なくとも2030年まで中央銀行デジタル通貨(CBDC)を一般向けに発行することを明示的に禁止する条項が盛り込まれています。 この立法措置は下院保守派が推進し、CBDC禁止を単独の暗号資産政策ではなく、重要な住宅関連法案に付随させる形で進められました。法案は84対6という圧倒的多数で可決され、強い超党派の支持を得ています。 CBDC禁止の支持者は、プライバシーや監視、金融取引に対する国家の統制の可能性を懸念しています。米国は他国がCBDC導入を進める中、初めてこのような禁止を法制化する国となります。ホワイトハウスも法案を正式に支持しており、大統領の署名により成立する見込みです。CBDC禁止条項は2030年または2031年に失効予定で、住宅改革パッケージ内の独立したセクションとして組み込まれています。