Tangemアプリのホーム画面に使いたい暗号資産(トークン)が見つからない場合は、自分で追加することができます。この機能は、以下のブロックチェーンに対応しています:
Arbitrum, Areon, Aurora, Avalanche C-Chain, BNB Beacon Chain, BNB Smart Chain, Base, Blast, Cardano, Cronos, Cyber, Decimal Smart Chain, DisChain (Ethereum Fair), Ethereum, Ethereum Classic, Ethereum PoW, Fantom Opera, Flare, Hedera, Gnosis Chain, Kava EVM, Manta Pacific, Mantle, Moonbeam, Moonriver, OctaSpace, Optimistic Ethereum, PLAYA3ULL GAMES, Polygon, Polygon zkEVM, PulseChain, RSK, Shibarium, Solana, Telos, Tron, VeChain, XDC Network, zkSync Era.
追加したいブロックチェーンおよびトークンが「トークンの管理(Manage Tokens)」画面、またはリストにない場合は、Tangemウォレットが未対応であることを意味します。よって、ウォレットに送金することはできません。
カスタムトークンを追加するには、次の情報が必要です。
- トークンのネットワーク(ブロックチェーン)。
- トークンのスマートコントラクトのアドレス。アドレスは通常、coinmarketcap.com、coingecko.com、または対応するブロックチェーンエクスプローラーに記載されています。
- トークンの名前(例: Bitcoin)とシンボル(例: BTC)。
- 小数点以下の桁数(Decimals)。このパラメーターは、1つのトークンを分割できる桁数を決定します。Decimalsは、対応するブロックチェーンエクスプローラーに記載されています。
- BIP44に従った導出。この操作では、原則として「デフォルト」が選択されます。
当記事では、暗号資産のProtector Roge(イーサリアムブロックチェーン)をTangemアプリに追加する方法を説明します。
手順は以下の通りです:
Tangemアプリを開き、右上の3つの黒点をタップします。
詳細ページで、使用するウォレットを選択します。
ウォレット設定画面で「トークン管理(Manage Tokens)」をタップします。
トークンリストの右上隅にある「+」アイコンをタップして、カスタムトークンを追加するためのメニューにアクセスします。
ネットワークを選択します。今回の例では、Ethereumを選択しました。
ネットワークを選択すると、追加の情報フィールドが自動的に表示されます。
以下3つのプラットフォームのいずれかを開き、Tangem アプリに追加したいトークンを検索します。https://etherscan.io、https://bscscan.com、https://coinmarketcap.com。今回は、Protector Roge(PROGE)です。
スマートコントラクトアドレスをコピーし、Tangemアプリに戻ります。
入力欄にコントラクトアドレスを貼り付けます。
- トークン名、トークンシンボル、小数点は自動的に入力されます。入力されていない場合は手動で入力し、「トークンの追加(Add token)」をタップします。
同様の手順で、Tangemウォレットがサポートするブロックチェーン上のトークンを、Tangemアプリに追加できます。