Tangemダイジェスト:2026年4月号
5大陸で展開。アプリは3回アップデート。4月もTangemは止まりませんでした。
4月は、ビットコインのドミナンスが崩れなかった月でした。月初のFear & Greed Indexは8と、Terra-Luna崩壊以来の「極度の恐怖」水準を記録。ビットコインは2018年以来最悪の第1四半期を迎え、アルトシーズンも再び延期。Drift Protocolでは認証フローの不備から2億7,000万ドルの損失が発生。市場全体の雰囲気は、まるで葬式か歯の治療のようでした。
しかし、Tangemのカレンダーはまったく違う景色を描いていました。
Tangemは3地域でVisaカードをリリース、日本最大級のWeb3カンファレンスを協賛、ブエノスアイレスで満員のコミュニティナイトを開催、アプリも3回アップデートするなど、数々の取り組みを実施しました。
実際に何があったのか、振り返ります。
東京:4月7日・8日
4月7日と8日、TEAMZ Summit 2026が東京・八芳園で開催されました。来場者は1万人超。タイトルスポンサーにはBinance、XRP、Cardano、SBI VCT、Startale、EMURGOが名を連ねました。登壇者にはTetherのSubash氏、Ledgerの柴山貴俊氏、Justin Sun氏、Charles Hoskinson氏、Trust WalletのNick DiSisto氏など、業界を代表する顔ぶれが揃いました。テーマは「伝統と未来の融合」。会場は都心の400年の歴史を誇る日本庭園。芸者ショー、相撲デモンストレーション、空手演武、そして最先端のWeb3が一堂に会しました。
Tangemは公式ウォレットスポンサーを務めました。




毎日17時30分からビットコイン抽選会も開催。誰でも参加可能で、最初の100名には追加チケットが配布され、出展ブースを巡るスタンプラリーでもチケットがもらえました。受賞者はウォレットアドレスを提出し、BTCはイベント後に送付されました。
Binance PayがTangem公式ストアに対応
4月、Tangem公式ストアにBinance Pay決済が導入されました。世界中で利用されている暗号資産決済手段が、従来の支払い方法と並び、100種類以上の仮想通貨でハードウェアウォレットを直接購入できるようになりました。

すでに仮想通貨を保有している新規ユーザーにとって、現金化(オフランプ)の手間が不要になり、手持ちの資産でそのまま支払い、セルフカストディ型ウォレットが即座に手元に届きます。
詳細・購入はこちら:shop.tangem.com/tangemwithcrypto
世界芸術の日にTangem Art Challenge開催
4月15日、世界芸術の日に合わせてTangem Art Challengeをスタートしました。内容はシンプルで、次世代のTangemカードデザインを募集するものです。上位5作品には合計500ドル相当のBTCが贈られ、最優秀デザインは実際の限定版Tangemカードとして製品化されるチャンスもあります。
この企画は、Tangemが創業当初から大切にしてきた「カードそのものをキャンバスにする」という発想を受け継いでいます。これまでにもBitcoinシリーズ、White Stealth、Hold Your Freedomコレクション、桜エディションなど、限定モデルで同じコンセプトを展開してきました。
今回は誰でも参加可能。応募方法や審査基準、締切などの詳細は公式X(旧Twitter)のアナウンスをご覧ください:https://x.com/Tangem/status/2044396571366715497
Win The Gameキャンペーン始動
4月、Tangemは夏のビッグサッカー大会に向けて「Win The Game」キャンペーンを開始しました。賞品は超豪華で、1等は1BTC、さらに試合観戦チケット50枚、Tangemグッズ数千点も用意されています。応募はメール登録のみ。サインアップすれば、受信箱がそのまま搭乗券になります。

Soccer is the largest sport on the planet, the summer tournament is the largest event on the soccer calendar, and we're putting wallets and seats inside the stadium on the line.
キャンペーンの詳細・エントリーはこちら:tangem.com/en/winthegame
TangemがNeu-Ulm応用科学大学で講義
4月、ドイツのNeu-Ulm応用科学大学にてゲスト講義を行いました。講義ではウォレット、秘密鍵、セルフカストディの実際の意味、そして「銀行を介さずに資産を所有する」仕組みについて、教科書的な定義を超えた実践的な内容を解説しました。


講義後、全員がTangem Walletを手にして教室を後にしました。理論と実践は別物。自分の鍵を実際に持つことで、仮想通貨教育でよく抜け落ちがちな「本当の所有体験」が得られます。講義の最後にハードウェアウォレットを手渡すことで、そのギャップを埋めることができました。
Neu-Ulm大学での登壇は、Tangemが世界各地の大学で積極的に教育活動を行う流れの一環です。次世代の仮想通貨ユーザーが中央集権型取引所に慣れる前に、セルフカストディの重要性を伝える投資でもあります。
セルフカストディの実態に関する独立調査

Tangemは4月、米国の仮想通貨保有者3,172人を対象としたProtocol Theoryによる独立調査データをもとに、リサーチレポートを発表しました。注目すべき結果は、業界の定説を覆すものでした。コールドウォレット利用者は「ただ保有しているだけ」ではなく、1.83倍も積極的に取引を行う傾向があることが判明。他のどのグループよりもアクティブです。
この結果は、セルフカストディの本質を再定義するものです。長年「ホットウォレット=アクティブユーザー」「コールドウォレット=HODLer(長期保有者)」というイメージがありましたが、データは逆を示しています。取引所から鍵を引き上げる人こそ、市場と最も深く関わっているのです。
この流れは、Tangemのプロダクト戦略とも一致します。支払い用のTangem Pay、運用収益のYield Mode、十数ネットワーク対応のネイティブステーキング、統合スワップ機能など、ウォレットを「作業台」として使うユーザーが多いことがデータでも裏付けられました。
レポート全文はこちら:tangem.com/en/active-self-custody
Money20/20バンコクにTangem出展
4月、Tangemはアジア太平洋最大級のフィンテックイベント「Money20/20」バンコクに参加しました。3日間で数百人のフィンテック業界関係者、決済リーダー、規制当局、機関投資家と対話し、地域の資金移動の最前線に立つ人々と意見交換を行いました。

Tangemとしての収穫は「前進あるのみ」。ミッションは変わりません。より安く、より信頼性が高く、より便利なセルフカストディをすべての人に届けること。APACは世界でも最も成長が速い仮想通貨市場のひとつであり、規制よりも個人利用が先行している国もあれば、インフラ整備が追いつかない国もあります。Money20/20は、そうしたインフラ構築の担い手が情報交換する場です。
バンコクでTangemチームを見逃した方も、ぜひご連絡ください。今後の出展予定などご案内します。
Match Pass Goalウォレット登場

4月、夏のビッグサッカー大会に向けて「Match Pass Goal」ウォレットコレクションを発売しました。この限定モデルはWin The Gameキャンペーンと直結し、Tangemの歴代スペシャルエディション同様、その瞬間のために作られた数量限定アイテムです。
ウォレット自体は従来通り、セキュアエレメント・EAL6+認証・タップサイン対応で安全性を確保しつつ、デザイン面で大会の熱気を反映しています。
購入はこちら:shop.tangem.com/soccer
Tangemがオレゴン大学で講義
4月、TangemアンバサダーのJessがオレゴン大学で講義を実施。受講した学生全員がTangem Walletを手にし、学んだ内容をその場で実践できるようになりました。


このオレゴンでの登壇は、同月にドイツのNeu-Ulm応用科学大学でも講義を行ったことに続くもので、4月だけで2校目。Tangemが未来の仮想通貨ユーザーと教室で直接出会うという、グローバルな取り組みの一環です。
アンバサダー主導の形式にも意味があります。Tangemアンバサダープログラムは、世界各地の地域コミュニティと企業をつなぐグローバルネットワークとして、ワークショップやミートアップの開催など多様な活動を展開しています。
Tangem Payでプッシュ通知開始
4月、Tangem Payにプッシュ通知機能が追加されました。アップデートで追加されたのは、バーチャルVisaカード発行時の通知、支払いごとの金額付きアラート、入出金時のリアルタイム残高通知の3つです。

この機能はまさにベストなタイミングで登場しました。Tangem Payは4月20日にウェイティングリスト制から一般公開に切り替わり、米国・中南米・アジア太平洋の一部地域で利用可能になりました。
プッシュ通知により、従来の銀行カードと同等のUXを実現。タップ決済でスマホが振動し、残高が即時反映される——銀行アプリで慣れ親しんだ体験が、USDC(Polygon上)で決済され、鍵はユーザーのTangemカードに安全に保管されます。
Tangem Payの発行・利用は無料です。全体概要や対応地域、登録方法はこちら:tangem.com/tangem-pay
Bitcoin 2026ラスベガスにTangem登場
4月の締めくくりは、ラスベガスのベネチアンで開催された「Bitcoin 2026」。ビットコイン業界最大の年次イベントで、3日間で3万人以上が来場。Tangemのブースにも多くの方が立ち寄り、ウォレットラインナップや限定グッズを手に取っていただきました。Tangemグッズを身につけて帰った方なら、その雰囲気をきっと実感できたはずです。




ラスベガスでの出展は、4月のTEAMZ Summit(東京)、Money20/20(バンコク)、大学講義(オレゴン・ドイツ)、ブエノスアイレスのコミュニティナイトと並ぶ、怒涛の1カ月を締めくくるイベントとなりました。
ミネソタ大学でのTangem講義
Tangemは4月の大学巡回の締めくくりとして、ミネソタ大学でも講義を実施。学生たちは仮想通貨への興味を持って教室に入り、「所有する」という意味を理解し、Tangem Walletを手にして教室を後にしました。

ミネソタは、4月のNeu-Ulm応用科学大学(ドイツ)、オレゴン大学(米国西海岸)に続く3校目。3講義で3教室、そして「Coinbaseアカウントを持っている」と「仮想通貨を本当に所有している」の違いをリアルタイムで体感してもらいました。理論は簡単。でも「鍵を持つ」ことで初めて本当の意味が分かります。
このキャンパスプログラムは、Tangemが目指す「未来の仮想通貨ユーザーの習慣を、最初からセルフカストディで始めてもらう」ための静かな取り組みでもあります。