モルガン・スタンレー格下げでサークル株6%下落
モルガン・スタンレーの格下げと目標株価38ドルへの引き下げでサークル株は6%下落。USDC成長鈍化や競争激化が要因。
モルガン・スタンレーはサークル・インターネット・グループの株式をイコールウェイトからアンダーウェイトに格下げし、目標株価も106ドルから38ドルへ大幅に引き下げました。この発表を受け、同社株は約6%下落しています。 格下げの背景には、サークルのUSDCステーブルコインの成長が予想を下回ったことや、準備金収入への圧力、低マージンのトランザクション収益へのシフトが挙げられます。さらに、USDC流通量の予測も2027年で33%、2028年で44%下方修正され、GAAPベースの1株当たり利益予想もコンセンサスを下回る水準に引き下げられました。 また、トークン化キャッシュ商品やOpen USDなど新たなステーブルコインモデルによる競争激化も収益リスクとされています。一方で、TD Cowenはカバレッジを開始し、買い推奨と82ドルの目標株価を提示。多くのアナリストは依然としてホールドまたは売り推奨を維持しており、市場は規制動向や実需拡大の不透明感から慎重な姿勢を崩していません。