偽Ledgerウォレットによる暗号資産窃取被害が拡大

偽造Ledger Nano S Plusがオンラインで流通し、改変ハードウェアで暗号資産が盗まれています。専門家は公式ルートでの購入を推奨しています。

最近の報告により、中国からオンラインマーケットプレイスを通じて偽造Ledger Nano S Plusハードウェアウォレットが流通している巧妙な手口が明らかになりました。これらの偽造品は外観やパッケージが正規品と非常に似ており、価格も公式と一致する場合がありますが、内部ハードウェアが改変されています。 具体的には、ESP32マイクロコントローラーや無許可のWiFi・Bluetoothコンポーネント、改造ファームウェアが組み込まれており、シードやPINなどの機密情報を盗み出して攻撃者のサーバーに送信します。また、パッケージ内のQRコードを使ってユーザーを偽のLedger Liveなどの悪意あるアプリに誘導し、さらなる被害をもたらします。 実際、あるキャンペーンでは50人以上から950万ドル以上が流出しました。セキュリティ専門家は、正規のハードウェアウォレットには事前にシードフレーズが含まれていないこと、必ず公式チャネルから購入し、ユーザー自身で初期化する重要性を強調しています。

関連ニュース