韓国、仮想通貨22%課税を2029年まで延期

韓国は仮想通貨利益への22%課税を2029年まで延期。準備不足や報告体制の課題が理由で、2020年以来4度目の延期。議員や当局も延期を支持。

韓国政府は、仮想通貨による利益に対する22%の課税開始を2029年まで延期する方針を明らかにしました。これは2020年に税制が導入されて以来、4度目の延期となります。当初は2022年1月に施行予定でしたが、2023年、2025年、2027年と繰り返し延期されてきました。 今回の延期理由には、税徴収体制の準備不足や若年層投資家の反発、海外仮想通貨プラットフォームからの取引情報取得の難しさが挙げられています。議員らは課税開始時期を2029年に変更する法改正案を提出しており、主要政党も異なる立場ながら延期を支持しています。 延期の正式決定には国会の承認が必要です。新税制では年間250万ウォンを超える仮想通貨利益に対し、国税と地方税を合わせて22%の税率が適用されます。今回の延期は、国内仮想通貨市場への配慮と、効果的な課税報告体制の整備が依然として課題であることを示しています。