SpaceX、Nasdaq 100新規採用で投資家動向に変化
SpaceXがNasdaq 100に新規採用され、43億ドル規模のパッシブファンド買いと高水準のオプション取引を誘発。一部投資家はボラティリティ懸念で資金移動。
SpaceXは記録的なIPOを経て急速にNasdaq 100に組み入れられ、市場で大きな注目を集めています。Russell 1000に加わった初週には株価が5.7%上昇しましたが、過去のデータではNasdaq 100新規採用銘柄の初週上昇は少数派です。 Invesco QQQ ETFなどNasdaq 100連動型パッシブファンドは、最大43億ドル相当のSpaceX株を購入すると見込まれています。ただし、公開株式数が限られているため、指数内でのウェイトは1%未満にとどまります。 オプション市場では強気のポジションが優勢で、インプライド・ボラティリティは指数全体を大きく上回っています。一部の投資家はSpaceXへのエクスポージャーを避けるため、Nasdaq連動ETFからS&P 500や国際ファンドへ資金を移しています。SpaceXは少なくとも2027年まではS&P 500の採用資格がありません。主要指数への組み入れによる価格下落やボラティリティへの懸念も残っています。