米・イラン緊張と利上げ懸念で金が約4,000ドルに急落

米・イランの緊張再燃やFRBの利上げ観測で金価格が約4,000ドルまで下落。投資家は代替資産を模索し、外交協議の行方に不透明感が残る。

金価格は、ペルシャ湾での米国とイランの軍事的衝突再燃を受けて、1オンスあたり約4,000ドルまで下落しました。この事態を受けてインフレ懸念が再燃し、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締め政策を維持するとの見方が強まっています。 両国は敵対行為の停止で合意し、状況協議のためドーハで会談を予定していますが、市場には依然として不透明感が残っています。投資家は金の安全資産としての需要を減らし、TIPSなど実質利回りに敏感な資産へと資金を移しています。 金価格は、米国とイスラエルによる対イラン共同軍事作戦が始まった2月末以降、約23%下落しています。今後は米国雇用統計や核協議の進展が、金価格やFRBの利上げ観測に影響を与える可能性があります。

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