ビットコイン、テック株との相関が強まる
ビットコインは金よりもテック株と強い相関を示し、「デジタルゴールド」としての性質が薄れていると報告されています。
複数の情報源(Grayscaleを含む)による最近の分析によれば、ビットコインの価格動向は従来の安全資産である金よりも、成長性の高いテクノロジー株と密接に連動する傾向が強まっています。 2024年初頭以降、ビットコインは米国ソフトウェア株と強い相関を示し、ナスダック100との90日相関係数は0.68に達しました。一方、金との相関はほとんど見られませんでした。この変化は、ビットコインの市場行動における重要な進化を示し、「デジタルゴールド」としての従来の評価に疑問を投げかけています。 最近の市場下落時には、ビットコインがテック株と同時に下落しており、暗号資産固有の問題ではなく、成長志向ポートフォリオ全体のリスク回避が要因であることが示唆されています。供給上限や分散型の特性から長期的な価値保存手段としての側面は維持していますが、その歴史の短さや直近のパフォーマンスから、通貨としての進化はまだ初期段階にあるといえます。