米雇用統計好調で債券利回り上昇

米雇用統計が予想超えで債券利回り上昇、12月のFRB利上げ観測も強まりました。

10月の米国雇用統計は予想を大きく上回り、16万5,000人の雇用創出(予想は5万9,000人)と失業率4.1%への低下が報告されました。前月分も8万4,000人増に上方修正され、労働市場の弱体化懸念を覆す内容となりました。 この堅調な結果を受け、米国債利回りは上昇。10年債は4.88%超、2年債は4.537%、30年債は5.277%となりました。市場は12月のFRB利上げ確率を約70%から80%へと急速に織り込みました。 専門サービス、医療、運輸分野が雇用増を牽引し、労働参加率は61.9%に上昇。FRBの金融引き締め継続観測やドルのボラティリティ上昇も意識されています。