米国の失業保険申請、予想上回り増加
米国の新規失業保険申請は20万9,000件に増加し、予想を上回るも労働市場は安定。継続申請は177万7,000件に減少、失業率は横ばい。
米国の新規失業保険申請件数は8月8日までの週に20万9,000件となり、予想の20万2,000件や前回の19万9,000件を上回りました。この増加は労働市場の緩やかな冷え込みを示していますが、依然として歴史的に引き締まった状態が続いています。 継続申請件数は2万2,000件減少し177万7,000件となり、被保険者失業率は1.2%で横ばいでした。4週移動平均は19万9,000件で変化はありません。 現在の雇用パターンは「採用も解雇もしない」傾向が続き、2026年には月平均6万1,000人の雇用増が見込まれています。金融市場や暗号資産市場は、これらのデータが9月のFRB金利決定に影響を与える可能性があるため注視しています。データ発表後、株価指数先物や米国債利回りはほとんど変動せず、労働市場の底堅さが示されました。