アブダビ、暗号市場急落前にビットコインETFを3倍増
アブダビ投資評議会は2025年第3四半期にブラックロックのビットコインETF保有株を約800万株(5億1,800万ドル相当)に3倍増やし、市場下落にもかかわらず強い機関投資家の信頼を示しました。
アブダビ投資評議会(ADIC)は2025年第3四半期にブラックロックのiShares Bitcoin Trust ETFの保有株を3倍に増やし、2.4百万株から約800万株(9月30日時点で約5億1,800万ドル相当)に拡大しました。この動きは、暗号資産市場の急落直前に行われ、ADICがビットコインを金と同様の長期的な価値保存手段と見なしていることを示しています。ビットコイン価格がその後20%下落し、米国のビットコインETFから大規模な資金流出があったにもかかわらず、ADICはポートフォリオの多様化とデジタル化に注力する戦略を維持しています。この投資は、他の主要機関もポジションを拡大するなど、ビットコインETFの機関投資家による採用拡大の流れと一致しています。アブダビの積極的な資産配分は、政府系ファンドのリスク許容度の高まりを示し、他の大口投資家にも影響を与える可能性があり、同市がグローバルな暗号金融ハブを目指す姿勢を強調しています。