PayPal、米国銀行設立と暗号資産事業拡大へ

PayPalはユタ州認可銀行設立を申請。ビジネス融資、預金口座、暗号資産事業の拡大を目指し、提携銀行依存を減らし規制下で金融サービスを強化。

PayPalは、ユタ州認可の産業ローン会社(ILC)設立申請を行い、米国初の実店舗銀行「PayPal Bank」の設立を目指しています。この申請はユタ州金融機関局および連邦預金保険公社(FDIC)に提出されました。承認されれば、PayPal Bankは中小企業向けのビジネス融資や利息付き普通預金口座の提供に注力します。また、PayPalの暗号資産およびステーブルコイン事業(PYUSDステーブルコインを含む)拡大を支援する目的もあり、同社が直接ローンの発行、預金の保有、決済ネットワークへのアクセスを可能にします。これにより、提携銀行への依存を減らし、決済・清算インフラを効率化します。PayPal Bankの顧客預金はFDIC保険の対象となります。銀行設立準備のため、Mara McNeill氏が銀行の社長に任命されています。PayPalの申請は、フィンテックや暗号資産企業が規制下で金融サービスを拡大するために米国銀行免許取得を目指す動きの一環です。

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