PACE法案:米国決済の迅速化と低コスト化を推進

PACE法案は、ノンバンク決済事業者に連邦決済システムへの直接アクセスを認め、米国決済の迅速化・低コスト化を推進します。

米国の議員らは、超党派で「Payments Access and Consumer Efficiency Act(PACE法)」を導入しました。この法案は、フィンテックや暗号資産企業を含む適格なノンバンク決済事業者に、Fedwire、FedNow、FedACHなど連邦準備制度の決済サービスへの直接アクセスを認めるものです。これにより、国内の決済システムの近代化を目指しています。 23ページに及ぶ法案は、少なくとも40州でライセンスを取得したデジタル決済企業に対し、通貨監督庁(OCC)が監督する統一的な連邦監督フレームワークを提案しています。分断された州レベルの規制を置き換え、事業者には1対1の準備金維持やリスク管理・記録保持基準の遵守が義務付けられます。 この取り組みにより、消費者や企業の資金移動の遅延やコストが削減され、より迅速かつ競争力のある決済が実現すると期待されています。フィンテックや暗号資産業界からも強い支持を受けています。

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