シカゴ銀行破綻が米国市場に波紋
Metropolitan Capital Bank & Trustが閉鎖され、預金はFirst Independence Bankに移管。FDIC保険も維持され、米国銀行業界の安定性が注目されています。
シカゴのMetropolitan Capital Bank & Trustは、2026年1月31日にイリノイ州規制当局によって突然閉鎖され、今年初の米国銀行破綻となりました。閉鎖理由は安全性と健全性の欠如、資本状態の悪化とされています。 連邦預金保険公社(FDIC)が受託者に任命され、First Independence Bankと預金および一部資産の譲渡契約を締結しました。Metropolitan Capital Bank & Trustの顧客は自動的にFirst Independence Bankの預金者となり、資金へのアクセスは中断されず、FDICによる全額保険も維持されます。 破綻した銀行の資産は約2億6,000万ドルで、FDICは預金保険基金への損失を約1,970万ドルと見積もっています。今回の出来事は市場の注目を集め、銀行業界の安定性について議論を呼んでいますが、規制当局はリスクが限定的で市場はパニック売りを回避していると強調しています。